10月22日、松戸市民会館にて開催された第27回松戸市国際文化祭に出演しました。
松戸市国際文化祭は国際色豊かな世界の文化紹介、異文化に触れる機会を提供するお祭りです。当日は、松戸市に在住する外国の方により、物販や世界の料理を味わうブースも設置され大盛況でした。
今回はバテリア随一のイケメン、カイシャのオリベにレポートしてもらいました!
松戸市国際文化祭レポート
松戸市民会館で開催された国際文化祭に参加させていただきました!
和太鼓にドミニカダンスや管弦楽団と、我らにもどことなく馴染みのあるプログラムの中で、なんとセレージャは大トリ!コロナ禍でイベントが縮小傾向にある中、久々に大きなホールでのイベント。みんなこの日の為懸命に日々の練習に励んできました!
さて、控室でのミーティングを終えて、地元に根付く多国籍の名店料理(ガパオライス・パッタイ・カオマンガイどれも最高でした!)に舌鼓をうったらいよいよ本番です。
セレージャに入って5年、いろいろなイベントに参加させてもらいましたが、下がった緞帳の裏でのスタンバイは初めての経験。思いのほかバキバキに緊張しましたが、ヂレトール(指揮者)の歯切れのいい合図とともに演奏が始まるとあっという間の60分でした!
この日の為に練習を重ねてきた仲間たちの「笑顔」「背中」「奏でるリズム」のなんと頼もしいことでしょう!みんな「やってやるぞ!」という気概に満ち溢れていて、私自身も緊張から解放されてステージを楽しむことができました。 演者としてまだまだ未熟な私は、ショーの中でもしばしば表情が強ばりがち(最初から最後までずっと楽しいのですが…。)。
そんな時、同じバテリア(楽器隊)の仲間とアイコンタクトがとれた時はふっと表情がほころびます。力がぬけます。いつもよりいー音が出せます。ダンサーさんと目が合えば「頑張っていー音だしますよ!」って、元気になります。楽しそうにしてるお客さんをみると「いーでしょセレージャ?」って誇らしく思います。
みんな忙しい合間を縫って練習の時間を割いたり、取りまとめのリーダーを中心に様々な構成に頭を捻ったり、ただただ楽しいだけじゃなくてそこには守るべきルールがあったりと一筋縄でいかない場面もたくさんありますが、どれも「サンバを楽しみたい!」「サンバを楽しんでほしい!」という思いに通じていると思うと、すごく贅沢な時間の中にいるんだなと感じます。
今回もそんな贅沢な時間を、演る人も観る人も感じられる素晴らしいショーでした!この機会をくださった松戸市の皆様、チームの皆様、ショーを楽しんでくださったみなさま、ありがとうございました!「いーじゃん、松戸!」って思える素敵な国際文化祭でした!
より純度の高い「楽しみ」をいろんな人に届けられるように、これからもみんなで楽しんでいきたいです。
(写真提供 木村氏)