今年、私たちセレージャは「不死鳥―我らは今ここに蘇る、復活―」をテーマに挑みました。結果はS2リーグ第3位という成績でした。

正直に言えば、目指していたのは優勝でした。だからこそ、悔しさもあります。でも、それ以上に胸に残っているのは、あの日のパレードでメンバー全員が本気で“不死鳥”を体現してくれた姿です。

音を止め、心音から蘇る演出は、私たちにとって大きな挑戦でした。審査員からは厳しい評価も受けましたが、観客の反応は熱く、驚きと歓声が沸き起こりました。あの瞬間、セレージャの強さと挑戦心が確かに伝わったと私は信じています。

セレージャは、ただ順位を競うだけのチームではありません。自分たちにしかできない表現を追求し、仲間とともに限界を超えていくチームです。今年のパレードは、その証明でした。

私は総監督として、このチームを誇りに思います。準備から本番まで全力で走り抜けたみんな、本当にありがとう。
悔しさも含めて、すべてが次の力になります。セレージャは必ず蘇り、さらに大きな翼で羽ばたいていけると信じています。

私たちの夢は、終わらない。

カルナバルイ