浅草サンバカーニバル2025でカルナバレスコの片割れを務めました、まるです。

まず、サンバ歴もセレージャ歴も浅い私とるいを、今年のカルナバレスコとして迎え入れてくれたチームメンバーの皆さまに、心から感謝いたします。

そして、私たちのアイデアを形にしてくれた仲間、パレードに参加してくださった皆さま、運営を支えてくださったスタッフの皆さま。「ありがとぉ~~~~~~~!」と叫ばせてください。

なによりも、私の片割れであり、今年のテーマを提案してくれたルイ。驚くほどのスピードで次々と課題をこなし、引っ張ってくれました。感謝と尊敬ともう色々な感情が混ざったリスペクトを贈ります。

思えば、私たちがカルナバレスコに決まってから本番までの時間は、まさに光の速さで過ぎ去っていきました。

私は衣装を主に担当しましたが、分からないことだらけの連続でした。「豪華に、派手に、大きく魅せる」ということが、どれほど大変なことかを実感しました。作っても作っても終わらない衣装、加えて変更や作り直し…。浅草前日まで何かを作っていました。

でも、辛さも悲しみも楽しさもすべて乗り越えて迎えた当日の朝、浅草に立った瞬間から、私は宙に浮いているような感覚でした。本番は「ゴールドパシスタ」というアーラで参加させていただきましたが、見える景色すべてが金色に輝いていたような記憶があります。

自分の作った衣装を身にまとった仲間たちが目の前に揃った瞬間の感動は、言葉では表せません。そして、それを見に来てくださった観客の皆さま。実際はパレードなので、一人ひとりに挨拶はできませんが、もし叶うなら全員にこのパレードのすばらしさを伝えて歩きたい気持ちでした。

過去最高と言われる猛暑のなか、みんなでゴールを迎えられたことは本当に嬉しい出来事でした。

昨年までは一演者としての参加でしたが、今年はカルナバレスコとして全体を見渡す立場になり、改めてサンバの魅力に深く惹かれました。参加者一人ひとりの力が集まり、大きなエネルギーとなって、セレージャらしい最高のパフォーマンスにつながったのだと思います。

改めて、皆さんに「ありがとぉ~~~~~~~!」 そしてルイ、カルナバレスコに誘ってくれてありがとう。最高の夏の思い出になりました。

カルナバまる