

サンパウロの名門エスコーラ『アギア・ヂ・オウロ』のパシスタ、ビクトールとマルコスがセレージャのダンサー練習に遊びに来てくれました!
彼らはブラジル国内の他、ヨーロッパやアジアなど各地でワークショップを行っている、高度な技術と表現力を持ったダンサーです。
日本でも6月から約2ヶ月、各地でワークショップを行っていて、セレージャのメンバーも何名か受講しました。
彼ら独自のメソッドは、身体の軸を意識した動きを基礎とし、反復によって自然に身につき、磨かれ、洗練された自然で流れるような、エレガントで力強いスタイルが特徴です。
ブラジル本国では著名な俳優やダンサーも彼らの教えを受けています。
そんな貴重で有益なレッスンを、セレージャのダンサー練習でも実践してくれました。
普段は隙を見つけてはふざけがちなメンバーも、この時だけは得難い機会を余すことなく物にしようと真剣そのもの。
時間としては一時間ほどでしたが、集中した密度の濃い時間は参加メンバーに類稀な価値を与えてくれました。
レッスン後は和やかな撮影タイム。
彼らの覚えたての日本語を用いた冗談に、輪をかけてふざけ返すなど、先ほどまで真剣だったメンバーの、別の意味での本領も発揮されていました。
出国日を直前に控えたタイミングで。
おそらく最後の遊び場としてセレージャの練習場を選んでいただいてありがとうございました!
またいつか、どこかのサンバの場で会えることを祈って。
