先日、某所にて、エンコントロが行われました。
エンコントロは、たくさんのエスコーラが集い、その年の浅草で演奏する楽曲を披露し合う大きなイベントです。
今回のレポートは、ポルタバンディラのLily35(リリー)ちゃんにお願いしました。

私、エンコントロは今年で3度目の出演で、AESAの各チームの皆さまの演舞を生で観て聴いて楽しみました。
浅草サンバカーニバルでは、なかなか他のチームのパフォーマンスを観ることができないので、刺激をいっぱい受けて勉強させていただきました。

私は、ポルタバンディラのご縁をいただいてから5年目になります。
なんとか板についてきたかなという感じではありますが、まだまだ伸びしろがたっぷりあります。

今年、主人がメストリサラに返り咲いてくれたこともあり、たくさんのサンビスタが集まるエンコントロでカザウとして見劣りしないパフォーマンスができるようにと、自宅にて、夜の9時、10時過ぎまで真剣に練習しました。

私たちセレージャのショータイムでは、力強いバテリアと華やかなバンドの演奏で、ダンサーたちは元気に踊りました。
天候に恵まれ、風は強かったものの、晴天下で踊る幸せな時間をいただきました。
20分はあっという間でしたが、エンヘード3曲のあとのバッカーダで全員でステージを盛り上げるパワフルな時間でした。

最もドキドキしたフィナーレ合同演奏は、ステージでハイーニャとカザウのパフォーマンスでした。
私は旗の輪が大好きでAESAのポルタバンディラのみんなが繋がる”愛の輪”だと思っています。
同時に各チームのシンボルのバンディラが繋がるとき、エンコントロに参加したチーム全員が繋がる”ワンネス”-私たちはみんなでひとつ-を感じる瞬間だと思っています。
ステージの上で深く感動する時間でした。

ポルタバンディラとして旗を掲げることができることに、心より感謝しております。

たくさんの方々に支えていただき、ありがとうございます。

今後ともよろしくお願いいたします。

ポルタバンディラLily35

(写真提供 黒澤氏)