今回は、笑顔がいつも素敵なまつこさんがレポートしてくれます。

「草加よさこいサンバフェスティバル」は、4年ぶりの開催。
よさこいチーム、サンバチーム総勢21チームが盛り上げる大きなイベント。
その1チームとして参加させていただき、ありがとうございました。

セレージャに所属し8年目ですが、今年復活したイベントの中には、私にとっては初めての会場がいくつかありました。
その一つが草加でした。

草加はどんな雰囲気だろう?
ワクワクしながら、当日朝、草加に向かいました。

駅前ロータリーにドドンと用意されたステージ。
私たちが本番二時間前の9時半に着いたときには、ステージ前の客席は大勢の人で埋め尽くされていました。
お客様の楽しみ、期待が感じられました。
お祭りが好きなんですね。

スタンバイの時間がきて、演者としての緊張感をいつも以上に感じつつ、パレードのスタート地点に立ちました。
スタート地点に立つと、ステージまでまっすぐに伸びている道路が、浅草を彷彿させました。

バテリアの音出しが始まり、マランドロ、ダンサーたちの踊りがスタート。
バテリアは少数精鋭ですが、スルドは4本。
ここは踏ん張りどころです。
メンバーが気持ち良くリズムに乗れるよう、スピードキープ。
全体のキメもキレがよかったのでは。
進みながらもお客様にアピールも忘れずに。
こちらがにこっとした時に、相手が笑顔で頷いでくれる瞬間がたまりません。

約20分間をかけて駅前のロータリーステージへ到着。
バンド、バテリアには高いステージに上りました。
目の前の大勢のお客様がよく見え、テンションが上がります。
ハイーニャやマランドロがステージに上がり、舞台下にはダンサーたち。

テンポの速いブラジルの曲、セレージャのエンヘード…どの曲にも大きな手拍子がセレージャの世界を後押してしてくれた、あっという間のステージでした。

サンビスタの皆さんの応援も、心強かったです。

セレージャに大きな声援、手拍子、笑顔をいただき、とても嬉しかったです。 ありがとうございました。

コロナで出演できるイベントが無くなってから、その大切がわかりました。
セレージャは、これからも思いを込め、イベントを盛り上げます。
皆様との出会いを楽しみにしております。
どうぞよろしくお願い致します。

スルドまつこ

(写真提供 Ishigami氏・木村氏)